昭和13年 晩秋 体を患い空気の良い山間部でサナトリウム療養中のナオミ。そんなナオミは最近、夫の茂が見舞に来る回数が減った事を友人の糸子に相談していた。ナオミは糸子に茂の様子を確認してくる様にお願いする。様子を見に訪れた糸子であったが茂に春画を見せられ躰の火照りが溢れ出し茂と体を何度も重ねる。場面は変わって糸子の旦那の弟である俊次は原稿を取りに物書きである風間の下を訪れる。風間に春画を見せられる俊次。風間は不能であり、妻である京子と俊次をそそのかしその気にさせ、二人の行為を見て愉しのであった。 |
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